17「雑記帳」

★3月27日(月)

アンジェリーナ・ジョリー主演『テイキング・ライブス』をみる。
原題は“人生を乗っ取る”という意味と後で知った。
ふむふむ、ある男が次々と殺人を重ね、その被害者たちに成りすまして生きていくドラマ。
原作およびその仏映画化作品共に名作の「太陽がいっぱい」の主人公リプリーの異常者版ともいえるサスペンス映画(その意味では新鮮味ないか・・)。
なんの予備知識もなくみはじめ、若者同士が旅の途中で出会う冒頭のシーンから「青春映画かぁ・・・」と思った途端の強烈な殺害シーンで、ドッキ!「な、なんなんだぁ?!」と思わせてくれたのが高評価のポイント。
「トゥームレイダー」のスーパーウーマンでない人間的なFBI捜査官役のアンジェリーナが魅力的。(が、ジョン・ボイドの娘と知って魅力、少々減。似すぎてて)。4/5。

つづいてニコール・キッドマン主演『冷たい月を抱く女』。
1993年制作映画ゆえとっくにみてるだろうと思ってたら未見だった。
幸せな夫婦がいる。その妻が病魔に冒されての手術がミスか否かの問題が起きる。並行して連続殺人事件が・・・(このあたりの物語展開、うまいなぁ。観客の目がそらされるのだ。みれば分かる)。
で、この邦題で分かるはずなのに見事にだまされてしまった。原題「MALICE(悪意)」のようにボカスべきだな。傑作「スライディング・ドア」「愛しのローズマリー」のグウィネス・バルトローが端役で出ているのを発見す(この当時、魅力的ではなかった・・・)。3/5。

AM3:30クローズ。焼鳥「さのも」「ごはんや」で夜食。

3月28日(火)

昨夜にひきつづきコンスタントにお客サン来店。
昨年10月よりようやく景気回復の兆候現われはじめたかの感あり。我が自死、少々のびる・・・。

AM4:15クローズ。
英映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』をみる。
さえない電気店店員ショーン(サイモン・ベック)の恋人リズとのデート場所は、相棒のこれまたダメ人間エド同席で行きつけのパブばかり。で、リズに愛想つかされての傷心のとある朝、世間はゾンビに満ちあふれていた・・・。
テレビのニュースもみないタイプのショーンは世間の動向露知らず、ゾンビが酔っ払いの女の子だと思い込むなど、このあともうゾンビ映画なんて真面目にみれないわと思わせてくれるブラックユーモアたっぷりの怪作&快作。4/5。

3月29日(水)

やはり統計的にこの曜日はヒマ。
2時閉店の居酒屋「まんまる」に電話すると「コンビニ店長来店中」とか。
うむ、彼がいると4時ごろまでは開いてるなと、最後のお客を送り出しての3時すぎ、目的店「支度中」の札かかるも店内明かり煌煌。どうせ営業してるなら「営業中」にすりゃええのにといつも言うンだけれどB型大将は頑固(?)なり。

3月30日(木)

昨夜に引き続き極端にヒマ。
めずらしくも0時45分に閉め、焼鳥「きてや」にてやけ飲み。

3月31日(金)

墨丸会員320号サノ氏「マスター、そろそろ行きましょか?」「サノさん、そりゃないで。まだ12時やで」

毎週金曜日来店の彼に飲みに行こうと毎回誘われるンだけど、我輩3月から真面目月間突入中ゆえ、閉店の3時過ぎまで彼は酔っ払って「もたない」のである。今夜ぐらいは「たまには」とその心づもりでいたんだけれど、「サノさん、カンとしてもうひと波ありそうやわ」「う〜ん、マスターのカン、当たるからなぁ」といってると、バタバタッとお客さんたち来店するも3時前にラストオーダー。こんな日に限って3時過ぎにまたお客。仕方なくお断りす。
サノ氏お気に入りの居酒屋「やり回し」にて飲む。

4月1日(土)

なんなんだろう、雨模様の土曜とはいえこのヒマさは?
会員691号ポストマンいわく「マスター、湯豆腐鍋作って」
我輩「湯豆腐食べにいこ〜」

で、土曜というのに1時に閉め、居酒屋「まんまる」にて痛飲す。
そういや最近の土曜、会員62号の別人28号クンこないなぁ。
どうしてるんですかぁ?

4月2日(日)

昼間、ヤフーBBからJ:COMに変更工事。
J:COMテレビ全チャンネルみれるはずが、このビルのアンテナ線古すぎてアナログチャンネルしか写らず。

4月の誕生月会員さん31名にプレゼント付バースデイカード送付。今年のプレゼントは、ドリンク30%オフまたはスパークリングワイン、そして雑貨プレゼントです。バースデイカード届かない方、ご連絡を。

日曜ゆえ2時前閉店し(日曜はお客がいらっしゃらない場合、早めの閉店です)、仕入れ価格の変動により一部価格改定作業。ホワイトスピリッツは全般的に安くなりました。
数ヶ月に一度、仕入れ先より納入価格表がわたされますので、あわせて店頭価格も変動する場合があります。ご了承くださいませ。 以上。

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