０８年４月５日（土）
★真面目に午前４時もしくは５時まで連日営業のため、起床午後３時頃。
で、銭湯行とオープン準備すませ夕食とるともう夕刻。
夕食と夜食は最近自炊の習慣ついたンだけど閉店後、行くつもりがない時にもお隣の居酒屋「そら豆」から「今日はけえへんの？」と声かかると意志薄弱なボク、つい千円札握りしめ・・・朝七時頃まで飲んでしまうというワンパターンの日々。イコール、ストレスたまりゆく日々。
で、今日は堺まで仕入れに行かねばならず無理に早起きし、帰り久しぶりに北花田のダイヤモンドシティに。
特に用もないのに来てはみたけれど、行きつけでないショッピングセンターというものはどこになにがあるかとんと分からず。
フロアひとめぐりと思ってはみても、ここはスタート地点からはるか先までの空間見渡せ、う〜ん、こんなに歩かなあかんの、と気分的に疲れる店舗設計に立ちすくむことしばし。はやくなんか買い物すまさねばどんどん駐車料金かさむしとのあせりもどんどんプラス・・・。
でも、ひさかたぶりの大型書店紀伊国屋は、いいなぁ！
ここは我輩の好きな翻訳モノがたっぷり。かつ探しやすい陳列棚の配置。ゆったりした通路。
で、買いたい本次々目にはいって、前回記したクーンツの本、他に２冊もあるやんか！（買わんかったけど）
ここやったらこれからの季節、自転車で来れるやん！この大量の書物吟味するだけで数十分はついやできると思うとゾクゾク。映画ばかりみてた青春時代、夢の中で通ったことのない横丁に映画館をあらたに発見した時のような（あくまで夢やけど）高揚感でした。
４月６日（日）
★銭湯の「玉の湯寄席」に参加。
今朝方も「そら豆」で飲んでいて、昼１２時からのこの寄席のこと思い出し５時頃切り上げて就寝。
本日の寄席は玉の湯初企画とのことで、林家笑丸（えみまる。ショウまるの呼び名の方がええと思うけど）と笑福亭仁福のお二人出演。前売り５００円也。
生の落語は我輩初体験。・・・いや、漫才も吉本の舞台も未経験なのだけど。
笑丸は切り絵芸もし、「さて、なにを切り抜きましょ？」
と、後ろの席から「まんじゅう怖い切ってくれ！」
つづいて出演の仁福、紙芝居芸のあと「さて落語を」といいかけると後ろの席から「まんじゅう怖いしてくれ！」「あんたかいな笑丸にまんじゅうせえっていうとったの。まんじゅうの落語そんなに好きかいな」「オチ研入っててん」「近所の子供集めて自分でし〜や」なんてやりとりはこんな場所ならではでした。次回寄席は半年後とのこと。
★滋賀で居酒屋経営している墨丸会員７１号Ｎ氏来店。
滋賀からの移転先として住吉区周辺で空き店舗探しておられます。
Ｎ氏は我がサラリーマン時代の取引先担当者。我輩独立後しばらくしてご本人も畑違いのこの世界へ。
今回ようやく苅田地区で手ごろな物件みつけ、今夜奥方に報告するとか。
「滋賀離れるなんて許してくれますかいな」「いや、離婚してもええねん」
ま、近所に仲間が増えるっちゅうのはうれしいけれど、ちょっと複雑な気分・・・。
４月７日（月）
★休みの日。
晴れてれば兵庫の竹田城跡探索行予定してたンだけど、雨天ゆえ映画「クローバーフィールド」を泉北にて観賞。
み終わった瞬間評価５/５！
ハンディカメラの映像当初うっとうしく、先夜墨丸会員７３４号チャンさんいわくの「あの映画はマスター好みですよ！」が疑わしくなってきた頃から画面にくぎづけ。それほどの臨場感。続編はやくみたし！
物語終わっていつものごとく８割がたの観客はそうそうに席立ちましたが、この作品はエンドマーク出るまでみるべきですわ。うふふ。
上映時間まで本屋で時間つぶしてました。
新刊文庫本２冊購入。朝方４時に目覚めてしまい、その２冊を交互に読み始めました・・・
４月８日（火）
★まず「ＴＥＮＧＵ」（柴田哲孝。祥伝社文庫）読了。
この本、決して買わなかったであろう裏表紙の下記あらすじ内容。
・・・２６年前、群馬県の僻村での迷宮入り連続殺人事件。当時その凄惨な殺害方法等から天狗の仕業と噂されての現代、その事件の物証をＤＮＡ鑑定すると意外な事実が。帯に「凄絶なミステリー。類い稀な恋愛小説。第９回大藪春彦賞受賞作」とあり、購入。
「ページを繰る手を止められない」「彩恵子という特異なキャラクターが際立って鮮やか」という解説通り・・・ま、薄幸の美女登場の小説に弱い我輩ゆえの採点ですけど、評価５/５！
この作者の「下山事件 最後の証言」もぜひ読んでみたい。
４月９日（水）
★千代田店での常連のお一人、М先生が最近よくお見えになります。
免疫学専門ゆえ先夜も鳥インフルエンザの「ご講義」をお客サン共々拝聴させていただきましたが、我輩の関心は「センセ、ボク今年の冬はじめてだったんですが、両足のかかとにヒビできちゃって、歩くと痛いのなんの」。で、「老化です」のひとことで終わり。
どうりで最近、日ごろ口にしない「とんかつ」なんぞを食べるようになってました（油が足らんのや？）。
モノの本によると、とくに好き嫌いのない人は体内の必要物質不足すると「ああ、魚が食べたい」「今日は肉が」「野菜を」と自然な欲求生じ、それに従っていると万全だとか。・・・「彼女」欲しいンだけど、こればっかりはなぁ。
★「今夜の迷言！」
その１
「ホトケの顔は今日も三度まで」
その２
「青春時代のさみしい夜、電話の時報の女の人の声聞きながら酒飲んでた」
「うちの女房、料理番組みながら白めし食べてる」
「エッチビデオみながらすんのんと一緒やなぁ・・・」
その３
「よろこんで！」「よろこんで！」
創意工夫に満ちたサービスを行っている企業を顕彰する「ハイ・サービス３００選」にチェーンすし店を展開するがんこフードサービスが選ばれたとか。
ここで飲食した際、前の板前が「はい、よろこんで！」
真後ろの仲居（あいにくその詰め所）からも「はい、よろこんで！」
前後からのそれにヘキへキし、常日ごろ記入したことない店のアンケート用紙に「うるさすぎて食欲なくなった」と。
でも、あれでサービス満点？
あのなかば無表情な顔で「よろこんで！」っていわれてもなぁ・・。
以上。