125「続・シュールな一日」

09年2月13日(金)

★店で午前4時半に寝入り、ふと目が覚めると窓の外が真っ暗!
「ありゃ!寝過ごしたぁ?」と腕時計見ると、六時!
・・・寝ぼけてはいても瞬間的に「この静けさは・・・?まだ朝や」と再び寝入る。

その後なぜか、午前8時、10時と目覚めて、もうなぜか眠れない。
銭湯は午後2時半からだし、表はいまにも雨が降りそうな空模様。
こんな天気でこんな時間やとあそこもすいてるやろと、行ったことのないスーパー温泉に行くことに。

まだ寝ぼけてんのか、車に乗り込んでから着替えもタオルも持って来なかったのに気づいて・・・なんかボ〜っとしてる。おかしい・・・。

あらためて着替えを持って、堺・金岡の「さらさの湯」へ。
ダイソー、スーパー万代の入るレインボープラザ(我が青春時代、ここはボーリング場だったのですぞ)の隣にそのスーパー温泉はある。
駐車場の場所検討つけてみつけたその入り口手前で、ダッシュボードの時計に目が留まり、「・・・ン?3時59分?なんで?またバッテリー調子悪いンかいな?」(注:前々回の「シュールな1日」参照)
自動巻き海外ブランドの某有名腕時計は「まだ12時前やん?」
とそのとき、ラジオのアナウンサー「ただいまから午後4時の時報をお知らせいたします」

「ちょっと、ちょっと、なんやのん!」
このクソ腕時計、寝てる間に止まってたのだ!
この空模様で我輩の時間感覚も狂ってた!
・・・ということは、起床10時すぎでなく午後2時過ぎに目覚めてたンで、どうりで眠たくなかったはず。寝すぎてボ〜っとしてたのだ・・・。

※時計屋によると「自動巻きでも腕にはめてて動き続けるものでなく、ときどきネジを巻かねばなりません」らしい。
※この時計を手に入れるにあたり、ちょっとした出来事があった。
レインボープラザの前身はスーパーダイエーで(その前がボーリング場。ビル外観は今と同じ)、その時計売り場で自動巻きのロンジンを買った。
それがなんと、何度時間合わせをしても遅れるのである。
注意してみてみると秒針が時々瞬間的に止まってるではないか!
すぐダイエーに持って行き「これ買ったばっかしやのにおかしいやん!」
店員いろいろチェックして「磁気帯びてるようですね」
「磁気って?寝るときもはめたままでなんで磁気やねん!金返してくれや!」
と、生まれてはじめてのクレーム。
この時計のおかげで仕事に遅刻しそうになるは、新幹線に乗りそこないそうになるは、とにかく「被害」はあったわけで、ホント、腹がたっていた。
「返金は出来ませんが、同等の商品交換でどうでしょうか?」
で、時々パニックに陥らせてくれる今の腕時計オメガに。

この話にはオチがあり、クレームのその夜、寝る前ふと気づいた。
「あ、わしの枕、磁気枕やん!」
(もう時効やから告白したけど、ダイエーさん、ゴメンナサイ)

話が脱線してしまった。
で、「この時刻ならいつもの銭湯行こ〜」と駐車場入り口通り越したとたん、「ここまでせっかく来たのに・・・?」と、大回りしてふたたび「さらさの湯」駐車場へ。なにしてるのか自分自身ワカランかったわ。

はじめての「さらさの湯」、露天風呂と屋内風呂半々のスペースで、意外と屋内分、狭い。露天風呂は開放感あるせいでそうとは感じられなかったけれど。
もっとどっかに浴槽あるん?と見回したほど。一般の銭湯の2倍もないくらい。
また、ぬるい好きの我輩でも「もう少し熱い浴槽ないんかいな?」とこれも見回し次々に入ってはみたけれど・・・全部一緒。

ただ「炭酸風呂」がめずらしかった。
いや、宣伝文句によると「世界的にもめずらしい」らしい。
体中に細かな泡が付着するってのがユニークらしく、手足のその泡々をこすると細かな泡立ちがあり・・・一回試しただけで飽きてしまったけれど。
これらの狭くて浅くて(!)ぬる〜い浴槽に浸ってると、なんか一緒に入ってるオッサンたちのバイキンが死滅せず付着しそうで早々に出ての、600円也、でした。以上。

<戻る>