１２年８月１４日（火）
★前回ブログ「消失」事件の翌週でしたか、営業終了後お客さんふくめ４人で焼き鳥屋へ。
我輩「消失」事件で持ち金なしゆえ同行身内のせいざぶろうクンに「呑み代貸しといて」。そこからさらに朝まで歌える居酒屋に。
で、勘定の際、そのせいざぶろうクン、「財布が・・・」
彼、どこかで財布落としてしまってた・・・。
我が身内ゆえ前回に勝るとも劣らぬこれはショック。
かつ、前回「消失」での盗難印鑑に代わる新印鑑証明書発行用にとその日、代理人の彼に手渡していた我が免許証も同時に消失。
さらに（もう述べたけれど）節目の２０周年というのに、諸事情重なっての周年案内ＤМも今回初めて発送できずで、「なんやねん、魔の７月！」だった酷暑の始まり也・・・。
こうした目に見える被害には我輩結構打たれ強いんだけれど精神的ダメージにはとっても弱くって、この酷暑のなか無理して延々と眠り続けてしまう昨今（いろいろあんねん。現実逃避やね。Ａ型血液タイプやったらもう自死しとるわ）。
★「今夜の本！」
いったいどうしたことだろう？
昨年の宝島社「このミステリーがすごい！」国内篇第１位「ジェノサイド」（高野和明・角川書店。ネアンデルタール人はなぜ滅んだのか？からの発想はすごい）、電撃大賞作「塩の街」（有川浩・角川文庫。人体が塩と化す塩害で滅び行く人類！賞選者絶賛本）たてつづけに読むけれど、なんなんだろこの面白なさは？
昨年の海外篇第１位「二流小説家」も飛ばし読みしたくなるほどツライ作品だったし、もう我が感性？？ 評価３/５と２/５。
このあと、三浦しおん「私が語りはじめた彼は」（新潮文庫）を読む。
う〜む、我が好みは彼女の作品のような人間ドラマなんだな、と本作で気づく。前２作のようなテーマの昔の作品はもっと人が描きこまれていたように思えるんだけれど。４/５。
大沼紀子「真夜中のパン屋さん 午前一時の恋泥棒」（ポプラ文庫）はシリーズ２作目。
前作の内容すっかり忘れてたのが残念。３/５。ともにお客さんのＣ姉貸本。 以上。