１５．１．２６（月）
★１日（木）
旧年１２月中に処理すべき事としてですね・・・
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飲食関係のダイレクトメール多数。即開封せずとも（たぶん）良かった郵送物多数。開封したくなかった役所関係の郵便物多数。その他様々な書類多数の整理です・・・。
��大掃除。
�３猟蠖醜陲妨�けての伝票類集計。
�ぅ瓮縫紂疾依�。
以上、１２月中に週単位で上記順に消化するはずの算段が例年のごとく年末まで、ああ「手付かず」！
年末初めてご来店の新規お客さんで墨丸仕事始めの４日に再来店のＲ嬢いわく「掃除終わりました？私は大掃除も確定申告も日々手がけて、とっくに終了してますよ」云々で、我輩「お客さん、Ａ型でしょ？」（当たり）。
我輩のこの未消化、ある意味では仕方のない事かもで、朝方就寝、起床昼過ぎ、仕入れと銭湯行ではや夕方という日々サイクルなわけで（休日も月一やしね）。
で、正月１日は性急な課題として「メニュー整理」作業。
昨年１年間で廃番となった数々のボトル項目抹消や、フードの抹消・追加などで計１４ページのメニュー作り。
この作業で、本来祝うべき正月１日が終わってしまい・・・ま、店が休みということで昼食後仮眠、夕食後仮眠、深夜も仮眠と過眠症のごとく眠れた日でもあったことも書き加えておきませう。
★２日（金）
１年ぶりの我が家？帰宅。
親戚一同の集まりに顔を出したのだけど、この日はやくも今年の「トラウマ」第１弾（我が妻？リ・フジン支配する我が家に帰宅すること自体トラウマやけど）、すき焼きメインのテーブルに「日本酒のアテがねぇなぁ」と思ってると（口に出せぬこの心境！）、日本酒に合う好物の「ナマコ」が出てきた。
「お、ナマコや、ナマコや！」と早速ひと口・・・「ゲホ！」と吐き出し、「こ、これって、おかしない？」と傍らの義弟に味見してもらうと、彼「・・・妙ですね」と、彼は無理やり飲み込んだ。
「おいおい、これ誰作ってん？黒酢かなんか入ってんの？」とリ・フジンちらっと顔出し「出汁付いてなかってん」「で、ナニで出汁作った？」「酢と天つゆ・・・イヤちゃう」と言いかけて引っ込んだ。
「ポン酢ないんかぁ？」の呼びかけに誰も答えずしてナマコは二度と現れず、リ・フジンとの今年最初で最後の会話は、いや会話にもなっとらんけど、こうして終わってしまったのであった・・・（正月やど！）。
で、仕方なくテーブルの「数の子」つまむと・・・ナマコと同じ味付けだった（陰の声：殺そしてんのとちゃう？）。
こうして空きっ腹に日本酒流し込み、２１時ころには酔っぱらって寝ちまい１０時間は眠り続けたか。夢にナマコが登場しなくって良かった。１年ぶりの布団が重かった・・・。
★３日（土）。
午前中に帰店し、メニューをローソンでコピー、差し替え作業が１５時過ぎに終了。
本来なら続いて「大掃除」し、それが完了ならこの日に店開ける予定だったけれど、１２月１５日にオープンした旧友Ｙクンの西成・天下茶屋のバー、昨年中に我が全スケジュール達成なら１日夜に伺うはずだったので、「ウム、今月はもう休みないからとりあえず本日表敬訪問し、そのあと掃除を・・・」と、かつ今年から「墨丸会員バースディカード」送付を再企画。その制作材料購入にロフトにも訪問と天王寺に出る。
我輩二十歳代頃の天王寺は、キタやミナミに比べ深夜は閑散としていた。
その頃、友人と阿倍野で呑み、深夜人通りのまばらな阿倍野筋を天王寺駅に向かって歩いてるとポツンと明かりの灯った看板が。
「お、まだ開いてる店あるで！」と意気揚々と近づいてみると「チチの屋」、それはノーパン喫茶であった。そんな街だった。
そんな街がいまや一変。
天王寺のみに交通網集中し四方に人が拡散せんような街に大規模な商業ビル群おったてて？と素人ながら不思議に思ってたのだけれど、ハルカスはやはり予想来店客数に届かぬとか。これらビルが今や廃墟同然の「阿倍野ベルタ」の如くになるともう西成と変わらん街やん？天王寺はかつての下町繁華街の風情の方が良かった・・・。
目当ての商品、ロフトでは気にいるモノなく、じゃあ東急ハンズへと地下通って向かったのだけれど、全然別のところに出てしまった。頭のなかではあのビルのあそこにハンズがと分かってはいたけれど、二日酔いと朝から何も食べてぬことと正月の人混みの疲労感で正常な思考不可の方向音痴に陥り、結局ハンズに到達できず。
※で、バースディカード企画は、「新企画」で３月から実施・・・に。
とにもかくにももう疲労困憊ゆえとりあえず「阿倍野ベルタ」地下行きつけのカレーショップで夕食をと（ハルカス地下の行きつけのカレーショップにも到達できずして・・・）正月ゆえ休みかも、またはつぶれてはいぬかと一抹の不安抱きつつベルタ訪れると（そこまでに飲食店ゴロゴロあるのにわざわざ赴くのもおかしい。このあたりでもう我輩常軌逸してたわけ）、店舗案内版にその店は残っていた。
地下に降りてみると各店舗ことごとく廃店かシャッター下りたこれはちょっとした異空間。こうなると自分のいる位置さえ分からず、歩きまわってようやくカレー看板見つけると、３０分後の５時に夜の部オープン！
こんな廃墟でオープン待つ場所もなく仕方なく地上に。
さて、駅に戻って天下茶屋行き電車にのるか？
いや、さんざん歩き回った阿倍野界隈などもう見たくもないと、天下茶屋方面、阿倍野筋沿いに南に歩けば食堂ぐらいはあるだろう、「歩こう」と決めたのがこれも常軌を逸した行動・・・。
途中、道路反対側に「麺」の看板見つけるもこの時点、蕎麦屋なのかラーメン屋なのかも視力までもが減退し判読できずかつ道路渡る気力もなく、歩き続けて・・・もう飲食店など皆無だった。自販機コーヒー缶で飢えをしのぐ・・・。
阿倍野警察右折し、むかし通っていた丸山小学校過ぎ、同じく聖愛幼稚園、以前住んでいた松虫界隈、遊んだ聖天さん公園通り越し（この界隈訪問記は�癸横械技仮函法△茲Δ笋�天下茶屋に至る道に。
おお、この先の道は幼少の頃、高野山に住む祖父を（１３４「高野山たどりつき隊物語」参照）天下茶屋駅まで見送ったとき以来ではないか！
ゆえに駅までの道、記憶の奥底ではここから直線的に両側に民家立ち並んだ先が駅だったはず・・・なのに、その先行き止まり？
凄いよなぁ、記憶って不確かなのが凄い？
ようやく天下茶屋商店街に出て（こんな通りあったっけ？で）その先が駅だった。
当時木造だった駅舎は立派な二階建てコンクリート造りに。そのうえ地下鉄までもが通じていた。
この時点で１８時。２時間半空腹で歩きっぱなしだった。
で、軒並み飲食店等休みでたまたま開いていた駅前「���Α廚法２翅校劼覇�常利用している「���Α廚法△澄�でも我孫子より高めかつ不味いジンギスカン丼を食してしまった。空腹ならなんでも美味しいというのはウソだった・・・。
続いて駅前「珈琲館」で時間つぶしての、ようやくＹクン店オープン時間に。
これまた珈琲館からうろ覚えの彼の店までが想像以上に遠く感じられ（もらった店の地図入りチラシ持ち出るの忘れて）もう体力の限界。で、お店ではバーボン一杯とビール小瓶半分だけ飲んで帰るはめに。ごめんね、Ｙクン。
Ｙクンのお店：sound & visual[mellow groove 81] / 090-9213-4458
ご想像つくでしょうけど、帰店後大掃除なんてできるはずもなくベッドに倒れ込んでしまった、楽し〜いお正月でした・・・。
注：天王寺からＹクンの店までは直線距離でたった約2.5キロ。でも地図を見ると我輩は東に大回りしていました・・・。青春時代のＹクンとの出会いは�癸横械靴鮖仮函� 以上。