121「続・お寒〜い、就寝事情」

1.15thu/2009

★広告のベッド

今回は、118「お寒〜い、就寝事情」の、続編的お話・・・。

「洗える寝具セット付き収納式リクライニングベッド」というのを購入。
昨年この商品、チラシや通販雑誌で1万2千円台だったのが、今年に入り税込み一万五百円にダウン。
コーナンでは同等のベット本体のみで確か1万4千円位だった。寝具付きでこの値段。安い。

★注文そして不安

10日夕刻入荷。
営業中ゆえ、とりあえず梱包のまま事務所に押し込んでおく。
そのときの一抹の不安。
「このベット本体の形をしているダンボールのどこに寝具が入ってるんだろ?本来2個口荷物じゃない?」 

この日は朝5時過ぎに終業し、残ったお客の墨丸会員734号チャン氏の「マスター、ベッド組み立て手伝いましょか〜?」の申し出を丁寧に辞退させていただきお見送りした後、事務所から荷物を引き出す。

うむ、伝票によると荷物は1個口?
梱包をほどく。
・・・ウン?寝具とやらは?
折りたためられた本体のすき間から付属の脚やネジ類を引き出すと、底に小さなビニール袋に包まれた何かが・・・不安。
ま、とりあえずは本体組み立てましょ。

★組み立て

難儀だったのは「酔ってた」こと。
本体に取り付けられているマットを汚しちゃいけないと、床で組み立てずテーブルの上に重い本体をのせ作業をしようとしたその体勢では、折りたたまれた本体が完全に開けぬのであった。
「酔っていた」からもう覚えてもいぬが、どうにかこうにかして開いてからがまた大変。

脚を取り付けようとした際、部品にワッシャー「大」「小」あり、その金属ワッシャー「大」全て使い果たして残った「小」、それに説明書指示のボルトがどうしてもサイズ的に入らないのだ。いや、見た目にも入らぬサイズ・・・。

★似た話

かつて、湯川家具で購入した組み立て式丸テーブルの脚がどうしても取り付けられず(この時はシラフだった)、四苦八苦した挙句に湯川家具へ持ってゆくと「あ、これは本体と脚のネジ穴が微妙にずれててネジが入らンのですわ、すみませ〜ん」。・・・制作ミスの家具だった。

かつて、大丸で仕立てたスーツを帰宅して試着してみるとズボン裾がふくらはぎまでしかなかったり、以前このページに記した「悪魔のビデオデッキ」や「悪魔の器具事件」のように、購入したばかりの家電類に問題があったり、スーパーのレジに並んでようやく我輩の番がきたと思ったらレシート交換で「少々お待ちください」(これがよくある)、停滞した道路でようやく車が動き出したと思ったら目の前で赤信号に変わったり、大事な会議の朝に電車が遅れたりはしょっちゅうで、学生時代の友人が二人とも精神疾患だったり、女房がリ・フジンであったりと、常に周囲が微妙にずれているような気がする・・・。

★リターン

話が脱線してしまった。
「これをいまからまた分解してズタズタにしたダンボールに詰め込み直して返品かよ〜?!」とうんざりしてたらそのワッシャー、金属のでなく「プラスチック」のを使用するンだった。

酔ってて判明するのに時間がかかったにしてもこれは説明書がおかしい。
他の部分では「プラスチックワッシャーを」とあるのに、この部分のみ「ワッシャー」としか書かれていず。
それにシラフのいまなら「ベッド返品せずともワッシャーだけ依頼すればいいのだ!」と思い至れるのだけど・・・。

★待望の布団・・・

で、組み立て完了し、最後の付属物「小さなビニール袋」の寝具らしきモノを恐る恐る開封・・・「な、なに?こ、これ?」

言うなれば、ベッドカバーと敷パッドは各一枚のポリエステルの薄い布切れ。
枕&枕カバーは、「これは枕カバー?」と思うような薄さと小ささ・・・。

ちなみに説明書によるとベッドカバーは重さ400g、敷パッド200g(「サトウのごはん」と同じ重さ。パスタでいうとたった二束分)、枕全体で330g(この枕、そんなにある?と秤で確かめると、120g!めんどくさいので他のはもう確かめず。ちなみにこれらは中国製・・・)
いま店で使ってる同国の装飾用のロウソク、なんで消えてしまうねん!とよく見てみると、ロウソクの半分までしか芯が入っていなかった・・・中国、おそるべし!

★総括

・・・以上でこのベッド、いかに貧弱なモノかがお分かりであろう。
ま、「洗える寝具」というのは正解である。
だって化繊のただの布切れだもの。
でもこれでは宣伝文句の「届いた日からすぐに使えます」は、「使えません」。凍死します。

しかしいままでの店のソファでの就寝と違い、まっ平らなところで脚を伸ばして眠れると思うと少々ワクワク。
日曜ゆえ、朝風呂に行き、清潔な身体を横たえることにする。

うむ、マット厚6センチと強調されてはいるけれど、マット下の鉄骨のゴツゴツした感触がモロに伝わるなぁ。上に乗るとその鉄骨の間に脚を挟んでしまいそう・・・。
で、敷パッドにタオルケットを敷き、フリースの寝袋とベッドカバーを被り、眠りにつく。
・・・うーん、日本人の体質上、ベッドのような下に空間のある寝具は不向きと聞くが、足を伸ばせるということはこんなにも快適だったのか・・・。

で、数時間後起床。
「うむ、今日は寒いと予報では言っていたけど温かいなぁ。これもベッドのおかげか・・・ウン?」
あ、風呂上りに湯冷めしたらアカンと、エアコンかけっぱなしやった・・・。

そ〜して今日まで、いつものように例の「銀紙」(既報「お寒〜い、就寝事情」参照)をベットカバーとフリースの間にはさみ寝続けているのであるが、薄っぺらいモノゆえ、寒い寒いと思ったら、あいかわらず掛け布団(じゃなかったただの布切れ)も敷パッドもズレまくってるし、薄いゆえそれらが身体にまとわりつく不快感もあり。枕なんぞは二つ折りにしても低すぎての役立たず・・・。
そしてすべてが化繊ゆえ、静電気もスゴすぎる。
静電気が電気毛布に転じりゃいいんだけど・・・。

「続・お寒〜い、就寝事情」完

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