253「ポ、ポ、ポトス」

3.22fri/2013

★ポトス

洗面所の鉢植えポトス、冬が来る前まではぐ〜んぐん成長。

で、伸びすぎてはカットの繰り返し・・・だったのにこの冬、その先端新芽の成長、ハタと停止。鮮やかな緑のまま数ミリで完全停止。

「やっぱり植物も冬眠すんねんなぁ、冬場は水ひかえろっての実感やわ」
で、これが伸び始めると「あ、春なんですね」と、北向きの冷えびえとした洗面所で我が身震わせつつ期待の昨今。

熊やカエル、植物までもが冬眠のこの季節、なぜか我輩もこの冬、ポトスかと。
読書欲、映画鑑賞欲、労働意欲、食欲、飲酒欲、恋愛欲、性欲、そして希望までもが完全停止に近く・・・うん?我は生きる屍か、仙人か。
否、これはもうまさに冬眠ポトス状態では?

反面、これまでの浅い睡眠に反し、陽光眼蓋いくら刺激しようとも(というより陽光、騒音などもう感ぜずで)こんこんと眠り続け・・・目覚めてもまだ眠く。春でもないのに。
うむ、我が精神肉体ともに獣に近づいているのではないかしらんとも思えてきた。
うふふ、ならば春以降の我れは「野獣死すべし」から「蘇る金狼」となるのではないか。これは楽しみ?
注:「 」はともに大藪春彦氏の知る人ぞ知るハードボイルド小説の名作。

関連して、HPの伝言板のぞくと「日記はよ更新してや」と書き込みいただいてたり、来店のたびの「まだ更新してないやん?」との苦言、ひと月ぶり遠方からのお客サンの「更新してないからどうしたのかと思って来ました」とのご心配等いただき・・・。
うん?いつから更新してなかったっけ?とチェックしてみると、今年はなんとゼロ回?
こんな長期の空白なんて初めて・・・いや、厳密にいうとこれは真実ではなく、年明けに書きかけた新年挨拶文、手違いで消去。先の伝言板書き込みで奮起しての長文もアップ寸前で、これも完全消去。
酔って手元狂ったせいもあるけれど、いや酔わなきゃこんな駄文なんて書けないわけで、ならばこれらもポトス化のせい?

読破本にしても、前回少し紹介したジェフリー・ディーヴァーの、ベルリンオリンピック開催にまぎれ、戦争回避のためナチス要人暗殺に赴く一人のアメリカ人の物語「獣たちの庭園」が、今年これまで読み終えたただ1冊の本。
ま、本書はディーヴァーお得意のどんでん返しあるものの、大味すぎて評価2/5。
この低評価で次の読書への意欲失われたわけではないと思うのだけれど、これほどの読書空白は人生で初めてか。

録画映画みるにしても、たとえばウディ・アレンのアカデミー賞脚本賞受賞「ミッドナイト・イン・パリ」
小説家志望の男があこがれの1920年代エコール・ド・パリにタイムスリップ。
当時の芸術家たちとの感動的出会いを果たすのだけれど、その時代の芸術家たちはこれまたそれ以前の過去に憧れていてという物語。
主演のオーウェン・ウイルソンはポカンと開いた口元がダッチワイフ的で好きではないけれど(同様に、アダム・サンドラーは頭の形が、ヒューグラントはタレ目が)、彼のセリフ「最近の映画は面白いけれど、忘れてしまう」というのはまさにその通りと思いつつ、最近なにをみても面白くなくもなく・・・まさに我輩この冬、ポトスではありませぬか?

うん?・・・我が別居家族の子供たち、このページ更新チェックし我が生存確認してるらしいけれど、う〜む、だぁ〜れも生き死に確かめにけぇへんやん?
で、深夜に我れひとり酔ってわびしく口ずさむ、「ポ、ポ、ポトス・・・♪」

※17日(日)、店の外に出ると、毎年春先に決まって漂ってくる甘い花の香りがこの日初めてしました。いよいよ春です。
しかし10数メートル先に香りのない(?)コブシの木が花を咲かせているだけで、他に花など見当たらず、香りのもとはいまだ不明なり。

★カチン!

寒風吹きすさぶとある昼間、あまりの寒さに我輩、蕎麦派でうどん好きではまったくないのに通りかかったうどん屋に緊急避難。

午後遅いゆえに我れ店内にただひとり。
注文したカレーうどん待つ間も震えとまらず。
というのもその店、表に持ち帰りコーナーあるせいか入口なんと開けっ放し。この寒さにです。
で、勇気振り絞って中年女店員に「すみませ〜ん、入口閉めてもらえませんかぁ」
女店員「あ、これ半分しか閉まりませんけど」と閉めてくれたまではいいけれど、残り半分の透明ビニールカーテンその隙間左右上下から寒風吹き込んでき・・・天井エアコン見上げると、これまたなんと作動停止状態(おまえもポトスかよ)

こんな寒い店で従業員もさぞ・・・と思いきや先ほどの店員さん、ぬくぬくとした厨房で(だってうどん湯がく場所やから)同僚とおしゃべりに夢中・・・。(何もかもがこの店ポトスやった・・・)

★続・カチン!

店で使う前田のクラッカーが最近どこの店でもみあたらない。

とある大型スーパーで、菓子売り場にいた実習中腕章の若き女店員に有無尋ねると、通りかかった男性店員に聞いてくれました・・・までは良かったもののその男性店員、我輩いる前で女店員にひと言「棚になかったらないやろ」
「どこの棚にあるかお尋ねしたいんですけど・・・」と我輩いうまもなく男性立ち去ってしまい・・・女店員さん、こりゃ実習にならんわねぇ。
ゆえに前田のクラッカーは当店墨丸には今のところございません。あしからず。
後日、コレ読んだお客さんが前田のクラッカー買ってきてくれました・・・。

★続々・カチン!

深夜の焼鳥チェーン店でのこと。

そろそろラストオーダーの時間だと、気を利かして事前に酒と肴追加注文。
で、ポテトフライだけがなぜか出てこない。30分以上経っても出てこない。
従業員は閉店作業に入り、客はもう我ら三人のみ。
酒も残り少なくなり、「忘れてんねんで。ま、ええか。もう食べるのも飽きたし」といってると、それが、ポテトフライの大皿が、ドンとテーブルに置かれ・・・我輩、男性店員に「忘れとったん?あと5分で閉店やけど、これそれまでに食べろって?」と、もちろん我輩のことゆえ冗談ぽくいったんだけど、店員さん「・・・」
我輩の連れ「ええやん、ええやん、食べれる、食べれる」
店員さん、そばにつっ立ったまま「・・・」

あの「・・・」はなんだったんだろ?
もしかして苦言ていした我輩に呪いかけてる所業だったんだろうか?といまでも気になって気になって・・・。あ、これはもう呪いにかかってる!?

★最悪のカチン!

ランチタイムに入った焼肉屋さんで・・・(「さん」はいらんかこの場合)

初めての店ゆえ無難にと、一番安い650円ハラミ定食注文。
炭火焼きかつご飯お代わりオッケーなんで、「いいじゃん、また来よう!」
少しご飯が粉っぽかったけれど、久しぶりの焼肉でさらに栄養補給をと、バラ380円追加。

うん、満足、満足で・・・
「お勘定を」
「はい1700円」
「?」と思いつつも2千円渡して、「650円の定食と、あれで?」
「はい・・・あ、すみません」
と小銭返却され・・・。

店に帰ってポケットの小銭みてみると、それでも370円余計に取られていた。
深夜、酔ってる我輩ならいざ知らず(お客様方、すみません)、昼日中に我輩ふくめて二人しかいないという状況でこんなに間違うか?ね?
もう、その店、行きません。

★おまけのカチン!

同様のお話で、280円均一の深夜の焼鳥屋さん・・・。

我輩「お愛想お願い」
店長「はい、7千余円です」
我輩、一万円札取り出してると
我輩の連れ「7千円!二人で?高すぎるンちゃう?」
店長「いえ、7千余円ですが」
連れ「伝票みせて」(我輩はええやんええやんと思ってた)
店長「はい・・・あ、すんません!他のお客の伝票と一緒でした!」
連れ、我輩に「おかしいと思えへんの?」
我輩「酔っててわからん・・・」

ま、このお店では我輩、店長に酒勧めてしまい、彼は酔ってたんだと思います。この夜、店長と親しくなったせいでこの件については「カチン」はなし?
でも酔いさめた翌朝気づいたなら「カチン」以上の「憤懣本舗!」かしらん。

★「墨丸会員の動向!」

3月20日(水)、墨丸会員57号「貧血姫」さんが針中野で小料理屋「トアロード」オープン!

4月1日(月)、91号「М氏」夫婦が長居でカラオケ喫茶&カラオケバー「ひろ丸」(仮称)オープン予定。オープン時、臨時スタッフとして私もカウンターに入ってます。お時間ある方、ぜひご来店を!

新会員871号「はるなさん」
最近、住吉に越してこられた三重県出身の美人ママさんです。

872号「ゆうすけくん」
美容学校生。奇しくも我輩が青春時代を過ごした南紀田辺市出身。

873号「もりちゃん」
我輩の最新飲み仲間。沖縄創作料理店「グルグル」の久米島出身の若きマスター。毎晩墨丸に寄られてます。ちなみに店名はたこ焼きを作る動作からとか(沖縄語かと思った)。ということはたこ焼きもあるというお店です。

「ポ、ポ、ポトス」と「カチン」完

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