271「11/22/63」

7.15tue/2014

★「11/22/63」を午後から読み始めて、しまった。

その文芸春秋の単行本、上巻だけで529ページ、厚さなんと34ミリ!
この日、一気に286ページまで読破!

本日起床後、銀行帰りにココ壱で昼食にと新作甘辛カツカレー食したあと(このカレー、ココ壱としては珍しくも○。◎ではない)店に戻り、寝転がって本書手に取り(重たい!0.5舛呂△襦僕縞までどっぷり・・・で開店後、お客さん来られずを幸いに(幸いちゃうやろ!)、午後9時15分までひたすら読みふけってしまった。夢中で。
その夕方時点、店休んで読み続けようかと一瞬思ったほど(山本周五郎の「おさん」を通勤電車内で読んでいた時以来か、この気持ち。ただし恋愛至上主義者の頃の話)で、目がおかしくなってきた。だから、ただいま休憩中。

スティーブン・キングの新作です。
前回読んだ「悪霊の島」で失望し、もうキングさんも終わりかと思わされてましたのに・・・。

メイン州の小さな町リスボン・フォールズの英語教師ジェイクが行きつけの、安すぎて猫の肉を使ってると噂され町の人たちには少々敬遠されている、がめっぽう美味いハンバーガーショップの店主アルに呼び出される。
と、昨夜会ったばかりだというのに、アルは一気に痩せほそろえ年老いていた。
たった24時間でアルの身になにが起こったのか?
驚くべきことをアルは打ち明ける。
店の食品庫が1958年の、過去の時代のリスボンに通じてい、「向こう」で何年過ごそうと戻れば現実世界では2分しか経過していないというのだ。
(アルはその過去の世界で現代に比べての格安価格で肉を仕入れていた)
そしてアルは偶然発見したこのことを利用し、あることを長年かけて計画。
しかし自分の死期が迫るなか、その計画実行をジェイクに託したいという・・・。

あり得ぬ話をいつしかあり得ると思わせてしまう著者のテクニック満載のこの作品、過去にさかのぼってケネディ暗殺を阻止しようとする物語だった。

本日分の物語は、アルの言葉に半信半疑ながら、過去を変えてしまった場合に現代にどのような変化をもたらすのか否かを試してみようとジェイクの身近で起きたある事件の発生をくい止めるべく1958年に旅立ち・・・というくだり。
いやもう、このパートだけでちょっとした面白本1冊分読み切った気分。それもハラハラドキドキ感で。
あ〜、でもこんな日がつづくと予定しているすべてが手につかなくなる性分なわけで(前回記述のフードメニュー作成時と同様に)、あと1冊と半分の(たぶん)傑作にどう対処しようか!?・・・あっ、このパソコン画面でまたもう目がおかしくなってきたわ・・・で、つづく。

この本の直前、お客さんがマスター好みと持参の「僕だけがいない街」(三部けい/角川書店)を手にしてました。
28歳の青年が小学生時代にタイムスリップ。当時の小学生連続誘拐殺人事件に巻き込まれる同級女子を守ろうとするのだけれど・・・。
コミックですけど、これも面白い!はやく3巻目貸して!

「11/22/63」△悗搬海

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