311「書庫化計画」

4.7sun/2016

★書庫化

ご無沙汰しております。
前回ご報告の2月23日から始めた自宅倉庫の「書庫化」作業、いまだ続行中ゆえのご無沙汰です。

振り返ればのサラリーマン時代、二日酔いでの遅刻多々なれども仕事場に入るや無我夢中がむしゃらに働き続けての(仕事の遅れ取り戻そうとしただけやろ?)プラスマイナス、たぶん社内評価多少プラスでかろうじてクビつながっていたであろうそのDNA、いまだ健在かと思えるほどの昨今働きぶり。

起床午前六時過ぎ。
生まれて初めての習慣的な早起きか。小学生頃の夏休みラジオ体操も起きれず欠席続きだったというのに。
コーヒーとトーストの朝食(病院薬服用するためだけに)手早く終えて作業開始。
あいかわらず食事進まぬゆえ(※)昼食抜きでぶっ通しで作業続行。
午後七時過ぎに仕事から帰宅する末っ子の夕食準備するまで(夕食必要ないときは午後11時頃まで)ホコリまみれで働き続けている。

※ 喉の渇きや空腹を感じぬ後遺症、2月末頃から喉の渇き復活。3月末頃から空腹感もよみがえりつつある。が、味覚障害いまだ完治せず。
退院後6ヶ月経った4月も、入院中から体重1キロ増えただけのたった52キロ。これでは入院中のやせ細った患者(我輩)が最低13時間日々労働してるに等しく、強制収容所の囚人生活みたいなもので太るはずがない。
ま、クタクタに疲れきったあとに呑む日本酒の安酒(2リットル紙パックの「黄桜辛口」か「富久娘辛口」)二合ばかし飲み干してバタンは極楽だけど。

2月23日に作業開始した時点では「ま、1周間で完了やな」が、3月18日時点で二週間後の4月2日に延期したものの、いまだ完成まで残40%か(※)

※ 足の踏み場もないほどガレージや倉庫に積み上げた店からの荷物と、度重なる転宅での未開封ダンボール箱すべて開封。で、取り出した本に応じて棚を製作。資金なしゆえ庭先の廃材も利用して。が、金具買いに百円ショップに出かけるのにバス代往復六百円もかかるのは・・・リ・フジンいや理不尽。

★天牛書店

その2日完了の予定で予約してしまった業者古本回収日の4月4日、天牛書店がとりあえずの段ボール16個分(買取金額5千円位かな?)の古本見分に来訪。で、引き取られたのはなんと、二箱半だけ。

日焼けや多少の汚れ、文庫化済みの単行本、発刊古すぎるモノなど一切ダメ。
でもその選別の手早さといったら、さすがの手際の良さ。
それでも買取額二千五百円也・・・店の什器備品や最近では腕時計類までをもリサイクル店に持ち込んでの換金生活の我が身にとっては「ありがと!」

聞くところによると若者の読書離れで古本屋さんも経営が大変だとのこと。
特に翻訳本が売れないらしく、翻訳本多々の我輩の本はこの面でもマイナス。
残った本は古紙回収日に出し「こんな大量の持ち帰るやろか」の心配よそに跡形もなく・・・(※)

※ 我輩とたぶん同じDNAの墨丸顧客のOさんは、飲み代捻出のためありったけの蔵書を古本屋に持ち込むと日焼け原因ですべてダメ。で、頭にきて本屋の駐車場にばらまいて帰ってきたとか。
大手の古本屋は今や新古本屋みたいなもんで、古本が新刊本と変わらぬ美麗さ。我輩青春時代に入手したレオン・ユリス「ミーラ街18番地」、マンフレート・グレゴール「橋」、ネビル・シュ−ト「渚にて」、ハンス・キルスト「零八/15」、ヴォルフガング・オット−「鮫と小魚」、レマルク「愛する時と死する時」、ゲオルギュ「25時」、ユージン・バーディック「フェイル・セイフ」、植草圭之助「冬の花 悠子」など、主に1950年〜60年代に出版された傑作本。一昔前まで個人経営の古本屋で見かけると必ず買い足していたほどなのに(人に貸して戻らぬゆえ)、今はもう見かけることもなく、最近の古本屋さんは絶版傑作本でも古いと見向きもしない。もったいないことだ。
ある書評家が述べていたが、20数年前までは大戦を経験した作家が傑作を世に送り出していたが21世紀になるとそういう作品が少なくなった、という弁に納得する昨今なのに・・・。

★マイ・ホームレス

この我が暮らしの苦境を「マイ・ホームレス」と名づけている。
が、入院中ふと気づいたことが・・・。
現在の人生あらわす右手手相の我が運命線、この歳になるまで二ヶ所で大きく寸断されたまま。で、本来の運命をあらわす左手のは一直線ゆえ長らく今の生き方がいけないと易者にいわれてきた。それが初めてつながってることに気づいたのだ。この金欠、清貧のマイ・ホームレス状態が最適というのか?(清貧じゃないけど)

作業中、亡父の服など収納と聞かされていた、倉庫屋根裏にある古い大きな茶箱(中にブリキ板が貼られてる年代物)5箱開けると、衣服の代わりになぜか本がギッシリ。
で、再度棚を組み直したりに加え、左手足がいまだ萎えてる五体不満足状態(クギも満足に打てず)かつ膨大な本の量が遅れの要因。

★息抜きで偶然

で、この18日午後から北区中之島の国立国際美術館での「エッケ・ホモ 現代の人間像を見よ展」息抜きに見学行。
久方ぶりの都会で道に迷い、通行人に尋ねようと目の前横切る女性に声かけようとして気づいた。
こんなところに墨丸のお客さん。市大生のR女史が。
彼女、我輩激ヤセゆえ誰だかわからなかったそうで「ぶらぶら散歩してました」というR女史に美術館まで案内してもらった。
で、お礼にと彼女に「自宅整理終えたら飲み会に招待します。え〜、二週間後くらいかな?」と「二週間後の4月2日」宣言をしてしまったわけで・・・。

・・・展覧会は、併設が「台座から空間へ」と題した竹田雄二氏の、彫刻のための台座を彫刻の地位まで引き上げたという「彫刻台座」展。でも凡人にはどれもコレもただの台にしか?「エッケ」も凡人には??、

そんなこんなで、引っ越し荷物整理中の3月中旬に墨丸会員さんのアドレス帳、荷物の中からようやく発見したので近日、閉店挨拶状送付の予定。
別途予定では、今月中に書庫完成させ、5月末までに本宅内と荒れ果てた庭を整備。
ただ今(前回ご報告の)ウッドデッキ製作のご夫婦がデッキ脇にバーベキューコーナーをも作り始め近日完成予定(屋外バーベキューも我輩の趣味じゃないけれど)
で、いよいよ第二回の「墨丸呑み会」開催近しです。よろしく!

311「書庫化計画」完

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