332「書庫珈琲1992 墨/SUMIMARU」顛末記

16.12.14wed.

★発端

墨丸我孫子店の昨年夏の閉鎖に伴い、ネオンやグラスなどの備品をリサイクルショップに売却したけれど(※)「これは・・・」というモノはいつか「新生・墨丸」をとの気もあり手元に・・・。
※食器類は未使用でないと引取不可とか。リサイクルショップのTシャツなんていわば使用済み下着ではないかとの意見もあるのにね。

で昨年の退院後、取り置きのそれら備品置き場所もなく我が家の二階にとりあえず配置。
かつ、これは己の道楽のためだけど庭の物置小屋改造し、書庫化。
大きくはこの二点が昨年退院後の作業成果。

そんな中、我が妻リ・フジン勤める宿泊施設の料理長が「自宅で商売したらええねん!」の話。
もちろん「こんな住宅地で?」とこのときは聞き流して・・・。

今夏の2度目の発病後の10月はじめ、我がリハビリ先の主任女史が打ち合わせに来訪された際いわく「この部屋使ってお店しはったらええのに!」「誰も来ませんよ」「この辺りはそんな立地の店が多いんよ、口コミ口コミ!・・・でも駐車場が問題やねぇ」と、先の料理長と同様のご意見・・・。

☆で、発奮す

それに触発されたのか、根が働き者の宿命なのか、荒れ放題だった庭の整備し始め(※1)、昨年知人が作ってくれたにもかかわらず放置していたウッドデッキにオイルステイン塗布。
かつ、母がかつて愛用し、今は廃屋となった小さな温室を整備。(※2)
この三点が今年退院後の作業成果ですか。(※3)

※1 母は草花愛好家。されど歳には勝てず、とっくに庭の手入れ放棄。
で我輩、三回に分け「燃えないゴミ、大型ゴミ」の日に、雑草に、土に埋もれた植木鉢かき集めて出したのだがその数なんと、手のひらサイズから特大サイズまでふくめ1回につき約50個、計150個弱!
植え込みの中から魔法のように次から次へとあふれ出てくるさまはまるで悪夢。もちろん大半が枯れ鉢で、たまに「あ、植物が・・・」とみると鉢の底突き破って地面に根を張り微塵たりとも動かせぬ代物と化していて・・・。
とにかく我輩からすると無計画、無造作に置きまくったとしか思えぬ鉢、鉢、鉢の山。 
またその残土処理も大変で、その土中から出てくるのは底石代わりに使った発泡スチロールの残骸、残骸、残骸。
茶色の土、緑の雑草という自然色のなかに見え隠れする発泡スチロールの白い残骸、そしてプラスチック製の白色の鉢は人工色そのものの違和感たっぷりでこれが気になって仕方なく、視界からすべて取り除きたい一心の日々はある種強迫観念にとらわれていたのではとさえ思える日々でもあった。

※2 もちろん温室内も枯れ鉢の世界。
それらを廃棄したあとの地面に除草剤を散布。
除草完了後は石灰まいて害虫予防し、ウッドデッキに隣接しているゆえここをサンルームとする予定。

※3 幻の作業成果として一点。
発症8月5日の数日前に我輩、人材登録。
そして、退院直後の8月下旬に仕事紹介あれどもちろん働ける状況ではなかった・・・ということも。

しかし・・・

つづく(不定期連載です)

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