347「ケータイとカップヌードル」

4.01sat//2017

★ケータイ。

3月初め、ショッピングセンターのとある携帯電話ショップ前を通りかかったとき、「へぇ〜、今どき?」と思わせるデザインのガラケーを見かけた。しつこいようですけどガラケーです。

で、カウンターでパソコン画面に向かってる若い男性店員に声をかけてみた。
店員、画面から目を離さず「ちょっと待ってください」(「少々」でもなく「お待ち」でもなく)
で、待ってみた。
店員の乱れ気味の髪や小さめのスーツ(これが当世風なのかもしれぬが)横目で見つつ、内心「こいつ出会い系サイトでも見とるんちゃうか?」
その店はいつも男女いずれかの店員一人だけがいて、客の姿をいまだ見かけたことがない小さな店。
声かけなけりゃよかったと思い始めたとき、店員「ハイ?」

「棚にあるあの携帯、他社からの買い替えだと・・・」云々と我輩ガジュ丸。
パンフ広げながら「コレだと・・・」云々と出会い系夢中風店員説明し始めるも、結構高いなと当初の対応にひっかかってもいた我輩、その説明半ばでもう見切りつけ「あ、そ」と席を立った。

席離れたそのとき、先ほどの棚のケータイ目にとまり「にいちゃん、そのカタログのんスマホちゃうか、このガラケーやで知りたいのん」ともう丁寧語、常識語じゃなくバリバリの大阪弁でいうと、「あ、それなら・・・」云々始めたけれど、もうこんなチンケな店じゃなく国道沿いにある同系列の立派な大型店に出直そうかとそのチンケ店、いやケータイ店をあとにした・・・。

★カップヌードル。

後日、食料仕入れに車で外出した際、国道沿いの駐車場付き携帯ショップに立ち寄ってみた。先日のあの系列の立派な大型店の方である。

平日なのに、男性店員三名のカウンターは満杯。
対応待つらしき二、三組の男女。さすが大型店。
でもなぜか案内係もおらず店内見渡すと「コレかな?」と思わせるモニター画面あり。その周囲には案内表示もなかったけれど、やはり受付票の発券機・・・コレに気づかぬ客はどうなるんだろ?

で「受付番号004。待ち時間30分」
ならば先に買い物に行こうといったん店を出る。
仕入れブツは先日ディスカウントストアでたまたま見つけたメイド・イン・インドネシア/ジャカルタの「POP MIE」なるチキン味のカップヌードル。4月までのセールでなんと税込み1個29円だったのだ。

我輩、インスタント麺はカップより袋麺派。
けれどインスタント麺自体もともとウマイと思ったことがない。
発症で満足に包丁使えぬようになってからはヘタすると料理中に指を数本切り落としそうで、好物のチキンライスさえ作ったことがない。
娘などは墨丸時代のフードメニュー見ては「ナニか作って」とせっつくのだけれど、手軽なインスタント食品でホソボソと栄養を補ってるのが我輩の現状。いや、栄養というより害になるかもと危惧しつつ・・・。

ゆえに、マズけりゃ29円ので充分だろと試しに以前買ってみたのだ。
29円ゆえもあって恐る恐る食してみると、これがなかなかイケるではないか。
なぜかというと、やはり南国産。
添付チリパウダー使わずとも香辛料が効いていて、味覚障害残る我輩でも確かな味が。また国産とはまるで違う風味だった。
今回10個まとめて買う。セール終了までにはケースごと買ってるかも。

★ふたたびケータイ。

ケータイショップに戻る。
カウンターはあいかわらず客で満杯。それも各ブースに数人単位で。
待ってる客は女性一人だったけれど、間もなく二人の男が新たに入ってき「まだかぁ」と声をかけている・・・ケータイごときでなんでみんな集団行動やねん?

で、我輩も待つ。
この会社、「待つ」がなんか多いなぁと思いつつ。
カウンター客の子供らが走り回る店内で待ち続け・・・サラリーマン時代の出張途上、新幹線内走り回るガキに抱いたとき同様「親のシツケどうなっとんねん、走り回るくそガキ、足引っ掛けてこかしたろか」なんて悪魔のささやき耳にするのは待たされて少々イライラし始めてる証拠で・・・。
というのも、我輩はちょうど受付30分後の時間通りに再入店。店員のスキみて「4番はあとどれほど待てば?」と問うつもりが三人の店員は数人単位の客に延々と対応しっぱなし。で、そのスキも見いだせず、フロア係なんてのもやはりいずして・・・。

雑誌2冊読み終わった時点ですでに入店後40分経過していた・・・アホらしくなってその「立派な大型店」をあとにした・・・。

★メルアド変わりました。

sumimaru92@ezweb.ne.jp

★さて、どの店で機種変更したでしょう?

「ケータイとカップヌードル」完

<戻る>