3.6.tue/2018
★「今夜の映画！」
ガジュ丸評価基準。
５「傑作」４「秀作」3.5「佳作」３「普通」２「凡作」１「駄作」。NF＝ノンフィクション ※＝再観作品。
01.「女が眠る時」2016/日本/1.0
02.「アウトロー 強奪者」2015/スペイン/監：ジェフリー・カウバー/3.5
03.「追跡車」2011/カナダ/3.0
04.「ロード・オブ・ウォー」2005/アメリカ/監：アンドリュー・ニコル 出：ニコラス・ケイジ/3.5
05.「皆殺しのレクイエム」2017/デンマーク/2.0
06.「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」1999/アメリカ/2.0
07.「セル」2016/アメリカ/2.0
08.「ブラッド・ファーザー」2016/フランス/3.0
09.「ＣＵＢ カブー戦慄のサマーキャンプ」2014/ベルギー/監：ジョナス・ゴーファート/3.5
10.「ラスト・ブレス」2009/トルコ/1.0
11.「ロスト・エモーション」2015/アメリカ/監：ドレイク・ドレマス/3.5
12.「マン・ダウン 戦士の約束2015/アメリカ/監：ディート・モンティヱル/3.5
13.「メッセージ」2016/アメリカ/3.0
14.「メッセージ・イン・ア・ボトル」1999/アメリカ/3.0
15.「Ｘ-ディ 黙示録」2016/アメリカ/2.0
16.「ザ・モンスター」2016/アメリカ/監：ブライアン・ペルティノ/3.5
17.「リバイアサンＸ 深海からの襲来」2016/イギリス/2.0
18.「ヒッチハイク・キラー」2015/イギリス/監：アブナー・パストール/3.5
19.「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」2016/スペイン/監：オリオル・パウロ/4.0
20.「モスキートマン」2013/アメリカ/2.0
21.「エターナル・サンシャイン」2004/アメリカ/監：ミシェル・コンドリー/3.5 ※
★「断念！映画」
「面白くなさそう」と中断してしまった、「断念＝残念」映画は？
「エアベンダー」2010/アメリカ
「２０２０」2017/アメリカ
「アルティメット・ディザスター」2012/アメリカ
「メタル・トルネード」2011/カナダ
「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」2016/アメリカ
「沈黙」1971/日本 ※
「ノスタルジア」1963/ソ連
「ホーンテッド・マンション」2003/アメリカ
「サラエヴォの銃声」2016/フランスetc
★「期待作！」
ウェイン・ワン監督の「女が眠る時」だろう。大物のビートたけしと西島秀俊共演なんだから。
海辺のリゾートホテルに滞在中の作家（西島秀俊）が、宿泊客の中年男（ビートたけし）と若い女のカップルに興味をいだき観察し始め・・・ココからの展開が支離滅裂。解説の小山薫堂らも「わからない」「監督自身もわかってないんじゃ？」と。大いなるムダ、すべてがムダなこんな作品、スタッフや俳優さんが製作意欲、演技意欲って抱けるものかしらん。
★「寸評！」
観はじめて再観と気づいたけれども最後までが、ジム・キャリーのコメディではない真面目な作品「エターナル・サンシャイン」
手術で記憶を消去できるという設定のラブストーリーで、別れた恋人の記憶を消してしまった主人公の人生を描く、アカデミー賞脚本賞受賞が納得の良品。
★「ガジュ丸賞！」
スペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」だ。
不倫中の男と女。山中で自動車事故を起こす。相手の車を運転していた青年が死ぬ。不倫がバレると隠蔽を画策。車を青年ごと湖に沈める。何食わぬ顔で日常生活に戻る。が、すべてを目撃したという脅迫者が現れ・・・。よくある設定と思いきや、思いがけぬ展開と結末が待ち受けていた・・・。
同様の結末ではイギリス映画「ヒッチハイク・キラー」もオススメ。
フランスの田舎町をヒッチハイク中のイギリス人青年がフランス人ヒッチハイカーの女性と知り合う。その街道では旅人らが殺害される未解決事件が続発している。だからどの車も用心して車を止めてはくれない。ようやく地元の中年男がふたりを乗せてくれるが・・・。少々もたつく展開と思ったけれど、それはこの、待ち受けていた結末ゆえだった。
「今夜の映画！」２/2018 完