522「今夜の映画!」(4/2021のベストは?)

5.12.水/2021

★「今夜の映画!」

ガジュ丸評価基準。
5「傑作!」4「秀作」3.5「佳作」3「普通作」2「不満作」1「駄作?」
NF=ノンフィクション系 ※=再観作 ?=ようワカラン

01.「エスケイプ・ルーム」2019/アメリカ/3.5
02.「ステップ」2020/日本/1.0
03.「江ノ島プリズム」2013/日本/2.0
04.「暗数殺人」2018/韓国/3.5
05.「アンノウン・バトル 独ソ・ルジェフ東部戦線」2019/ロシア/3.0
06.「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」2019/韓国/3.5
07.「MANRIKI」2019/日本/1.0
08.「キリング・フィールド」1984/イギリス/監:ローランド・ジョフィ/4.0 ※
09.「空の大怪獣ラドン」1956/日本/1.0 ※
10.「七つの会議」2019/日本/3.5
11.「ラ・ラ・ランド」2016/イギリス/3.0
12.「僕のワンダフル・ライフ」2017/アメリカ/3.5 
13.「僕たちは希望という名の列車に乗った」2018/ドイツ/3.5
14.「武蔵 むさし」2019/日本/2.0
15.「ペット・セメタリー」2019/アメリカ/2.0
16.「リベンジャー・スクワッド 宿命の荒野」2018/アイルランドetc/3.5
17.「ベル・カント 囚われのアリア」2018/アメリカ/3.0
18.「デンジャー・クロ−ス 極限着弾」2019/オーストラリア/3.5
19.「さすらいのカウボーイ」1971/アメリカ/3.0
20.「SKIN 短編」2018/アメリカ/監:ガイ・ナティーブ/4.0
21.「SKIN スキン」2018/アメリカ/3.5
22.「ブラック・ウイドゥ 裏切りの代償」2019/オランダ/3.5
23.「ステップフォード・ワイフ」2004/アメリカ/3.0
24.「スポットライト 世紀のスクープ」2015/アメリカ/監:トム・マッカーシー/4.0 ※
25.「アンストッパブル」2019/オーストラリアetc/3.5
26.「ナイト・サバイバー」2020/アメリカ/2.0
27.「永遠に僕のもの」2018/アルゼンチンetc/3.5
28.「PMC ザ・バンカー」2018/韓国/3.5
29.「ワルキューレ」2008/アメリカ/監:ブライアン・シンガー/出:トム・クルーズ/4.0 ※
30.「ミッション・ワイルド」2014/アメリカetc/3.5

★「断念!映画」
「面白くなさそう」と中断した、「断念=残念」映画は?

「弥生、三月 君を愛した30年」2020/日本
「僕は妹に恋をする」2007/日本
「キル・オア・ダイ 究極のデスゲーム」2016/ロシア
「記憶にございません!」2019/日本
「殺さない彼と死なない彼女」2019/日本
「ハワーズ・エンド」1992/イギリスetc
「そうして私たちはプールに金魚を、」2017/日本
「少女」2016/日本
「生理ちゃん」2019/日本
「名もなき生涯」2019/アメリカetc
「風をつかまえた少年」2019/アメリカetc

後日、名作だと知った「ハワーズ・エンド」「風をつかまえた少年」は、機会あれば観たし・・・。

★「今夜の名言!」

「待っているだけの人にも何かが起こるかもしれないが、それは、努力した人の残り物にすぎない」リンカーン

「主張を聞いてもらいたければ、覆面をつけねばならない」バンクシー
(共にBS世界のドキュメンタリー「指名手配:バンクシー 正体不明のアーティストを追え」」より)

「人としての価値は、お金でも知識でもありません。デリカシーがあるかないかです」
(TV「まだ結婚できない男」で、吉田羊が阿部寛に投げつけたセリフ)

「歴史に残らないような行為が、世の中の善を作っていく。名もなき生涯を送り、今は訪れる人もない墓にて眠る人々のおかげで、物事がさほど悪くはならないのだ」ジョージ・エリオット
(かったるい作品ばかりのテレンス・マリックの監督作「名もなき生涯」より)

★4月の「ガジュ丸賞!」

4月は再観作が多かった・・・。
かつて衝撃を受け、関連本読み漁ったカンボジア内戦テーマの「キリング・フィールド」、幼少時に夢中になった「空の大怪獣ラドン」、登場人物が吐き捨てるセリフ”胸クソ悪い!”そのものの、カトリック教会神父による子供への性的虐待を記者が暴露する「スポットライト 世紀のスクープ」、英語をしゃべるドイツ軍兵士たちの米映画なんてと常々バカにしているにも関わらず、ヒトラー暗殺事件を扱った「ワルキューレ」(これで3度めの鑑賞)・・・これら実話作が今回の秀作群(「ラドン」のぞく)という情けない状況。

で、キム・ファラント監督「アンストッパブル」という、娘を亡くした主婦が他人の子を我が子と思い込み、ストーカーと化すサイコスリラーもオススメだけど、アカデミー賞の短編実写映画賞受賞作で、人種差別問題を21分で描ききったともいえる、衝撃のラストシーンが待ち受けている短編「SKIN 短編」が、4月の「ガジュ丸賞!」

「今夜の映画!」(4/2021)完

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