104「忘れない・・・は?」

7.1.tue./2008

★サボタージュ

月末過ぎての気のゆるみからか、今夜は長居店時代からのお客K社長とカウンター越しに世間話してるうち、急に仕事への熱意薄れ(・・・時々ある)、そうそう、K社長とは長いお付き合いなのに、仕事離れて語り合ったことないなぁと「場所かえましょか?」

で、11時半に店を閉めてしまった・・・。
我孫子店オープン以来やなぁ、こんなに早く店閉めてしまったの。
「Kさん、A型やからこんなことせんでしょ?」
「そやなぁ・・・3時やったら3時までムリにでも開けとくなぁ」
でも我輩は、自堕落な血液型O・・・。

1年半ぶりに、かつて行きつけの長居「居酒屋まんまる」へ。
数少ない休みの夜は遠方の自宅に帰らねばならぬし、お世話になっている方と飲んだりお店に訪問できるのはこんな夜しかないわけで・・・。午前3時過ぎまで「まんまる」の大将共々、飲む。今度は、あなたと!

7.2.wed.

★ふと思いつき

「毎日毎日こうして店にいるんやったら、昼間も店開けてもええんとちゃう?」
・・・朝方寝て、昼過ぎ起きて、新聞読んで、銭湯に行き、仕入れに出かけて夕食・・・というワンパターン生活に飽きてしまったこともあって。
予想外に閉店時刻遅くなり昼間の営業なんて脳裏から消し飛んでいたけれど、「昼間の時間がもったいない」ことに改めて気づいたわけ。
かつ、サラリーマン時代の規則正しい生活をも取り戻そうと・・・。ン?昔は規則的な生活してた?

もうひとつのきっかけは、墨丸会員791号浦添ザワワくんが、「スミさん、日曜一緒にバイトしません?」のひと言。
彼、愛する沖縄で飲食店開店させるための資金作りに、最近休みの日もバイトし始め、その人手が足らないらしい。
が、朝からのバイトとなると我輩寝る時間がまったくなくなってしまい、それならと思いついたのが、ランチタイムだけでも「店を開けたら?」だ。

また、「閉店午前3時頃」と従来より1時間早めたものの、あいかわらず遅いときは遅い。早めにお客サン引けたとしても最近急に酔いが回るのが早くなり、とても車で自宅に帰れたもんじゃないわけで、閉店後あいかわらずソファに倒れこんで店に居続けてもいるわけで。

O型気質ゆえ、「よし、キリがええから7月1日から!」と即決したものの「あ、メニューも作らなあかんねんや・・・」
今夜ヒマにまかせて「メニュー作り」。で、近日中に昼間12:00〜15:00「パスタ・ランチタイム」スタート。

★「忘れない」は別れの言葉

昨日の産経新聞「政論探求」の上記表題記事に「なるほどなぁ」と思っていたら今夕、関西テレビ「ニュースアンカー」の青山サンが、「北朝鮮の動きに隠されたこと」の解説でまったく同じことを述べていた。いわく・・・

「北朝鮮のテロ指定解除にあたってブッシュ大統領は『拉致問題を決して忘れない』と述べたことに対し、『キミのことは決して忘れない』というのは、男が女に言う決めセリフだ。女は男の不実を悟りながらも『ありがとう。あなたも元気で』などと涙ぐむ。こうなるともう『ど演歌』の世界である。これを国際政治を支配する米大統領に演じられてしまった。日本政治は『捨てられた女』そのものということになる」

と、新聞内容と同じことを番組でおっしゃっておられ・・・。
ふ〜む、この発言はパクリかと新聞記事改めて読み返すと(ヒマやなぁ)、「『忘れないというのは、男女間の別れ言葉じゃないか』。政治記者の大先輩からこんなメールが届いた」と冒頭にあった。
この先輩というのが青山サンなんだろうか?こんな「ど演歌」の世界を偶然第三者が発想するもんなんだろうか?いや、米国人自体がこうした「ど演歌」感覚を持っているんだろうか?ブッシュさんはこれが外交成果と考えているらしいが果たしてこれが成果といえるんだろうか?云々・・・とアホみたいな迷宮世界にヒマゆえしばし陥って・・・。
青山サンの時事解説はとっても分かりやすくて面白いけれど、「米軍軍事担当者と丸1日激論を交わした」な〜んて(自慢っぽくおっしゃる)のは毎回鼻につく・・・。

もうひとつ、週刊誌の広告記事から・・・
広告の高山正之著「スーチー女史は善人か」って本、どういう内容だろ?と思っていたら、たまたま古い週刊新潮に彼のコラム記事「変見自在」に「不信感」という題でその本のことが書かれていた。
現政権を擁護する内容で、おかげでミャンマー舞台の新作映画「ランボー」の行動が気になって気になって仕方がない・・・(店内の墨丸ノート「27号」にその記事切り抜きアリ)。

7.3.thu.

★またまた、サボタージュ

博多より墨丸会員91号М氏来店(古い常連サンならすぐ分かる、あの「ヤカラ」のМ氏だ)。
6月に再婚した彼、もう「別れたい・・・」云々と。
そういえば沖縄新婚旅行先からもメールで「別れたい」ってグチってきて・・・。
こんな話、仕事しながら聞けんしなぁと理由つけ、はたまた1時に店を閉め飲みに出てしまった先ははたまた長居「まんまる」・・・あ、結局「別れ話」せんかった!・・・その程度なのかも。
でも我輩のほうは、こんなことしとったらアカン、と4日からは真面目に仕事に取り組もうと決意。

7.5.sat.

★四天王寺のカレー

先週、墨丸会員734号チャンさんが、彼オススメの四天王寺の某カレー屋(名前忘れた)の真空パック・カレールー2食分を差し入れてくれた。
で、その深夜早速1パック試食。
残念ながらその夕方、我孫子で上等カレーを食べていたので「またカレー・・・」の心理影響してか、その良さあまり分からず・・・。

で、1週間後の今夜「カレーが食べたい、カレーが食べたい!」の欲求絶好調で(お客サン方と「インデアンカレー」の話をしていて)、お客の途切れた深夜2時過ぎ、熱湯に残りの1パックほうりこみ、サトウのごはんをレンジに入れ(うまいカレーにサトウのごはんなんて邪道やけれど)、チン!と鳴ったところにお客サン来店・・・。

1時間余り後あわててそれを食すが、完全に冷めちまってて・・・。
チャンさん、ごめんなさ〜い。「現場」に食べに行きます・・・。

7.7.mon.

★カレーといえば

セブンイレブンで買った「ダンチュウ セブンイレブン共同開発 新・欧風ビーフカレー 650円」賞味期限みると、7日午前3時・・・。
こんな日に限って、食欲がない。カレーも食べたくない・・・。
でも刻々と賞味期限過ぎゆき、昼過ぎ、仕方なく食べる。
出来上がりをみるとこれはホントうまそうである。
でも、食欲のない時のカレーなんて・・・でした。

「忘れない・・・は?」完

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