228「時計仕掛けのオレンジの悪夢」(前編)

10.1.sat/2011

★違和感

とある「違和感」、よ〜やく判明。
ミニサイクルに乗ってる人見かけるたびに「・・・」(コレ、違和感表現)。
先日の昼間、すれ違った長身の青年がそのミニサイクルに。
その後姿を「・・・」とながめて、ようやく分かった。

「そ〜なんや!コレってサルが曲芸で自転車に乗ってる姿なんや!」
以来、美女がミニサイクルに乗ってると滑稽にみえるから、恋の煩悩ひとつ減った。

地下鉄の座席で枝毛処理してる女性。
コレはサルが体毛のノミをとってる格好。
これでも煩悩ひとつ減っている・・・。

10.3.mon.

★「時計仕掛けのオレンジの悪夢」(前編)

8月19日に顔面強打してのち飛蚊症(ひぶんしょう。視界に黒い小物体が見え隠れする)に罹り、О型ののんきな性格のせいで「ほっとったら治るやろ」&「世にいうほどあんまり気にならんしなぁ」

で先日、カード類整理してると、2年前にメガネレンズ新調するにあたり受診した眼科医院の診察カードが出てきた。
そこに添付のメモ「かすかに白内障の気があるため1年後の8月に再検診のこと」と。本来昨年行くべき旨の看護婦さんのメモだった。
若い頃、医者に「あなたの目は色素が薄いから眩しいでしょ?白内障にもなりやすいので気をつけて」と言われたのを思い出してもいた。

昔、お客の眼科看護婦さんたちが「みんなメガネをつくるとき、なんで病院で検査せぇへんねやろね」とグチってたので聞いてみると、「メガネ屋でつくったのは病院でチェックすると目に合ってない場合がすっごく多いんよ。マスターもメガネつくるときには病院で視力検査したほうが絶対ええよ」と。

で2年前、診察カードの眼科でレンズ処方箋を出してもらったわけ。
が、出来上がったメガネ、どうも左右のバランス具合が悪い。片方が見えにくい。
即その眼科医院に行き申し立てると「これで合ってます」のひとことで終わり。でもこの2年間、悶々と「これ合ってる?」

その眼科で提携してるメガネ屋の割引券もらいそこでレンズをつくったわけで、処方箋書き換えてのレンズ再作成はそのメガネ屋の信頼失うからかとも思い、「くそ、あの医者はヤブか。二度と行くもんか」と今に至っていた。

いまや飛蚊症と白内障の気配ふたつもかかえ、それでもあまり気にもせずの先日、かかりつけの内科医との会話のついでに「このあたりでいい眼科ありません?」と問うと、その二度と行くものか眼科の名あげ「あそこがいいですね」「・・・」
あの眼科にはいままでのデータも残ってることやし「念のため行っとこか・・・」で、本日訪問。

結果、「どうしていままで放置してたんですか!失明するところでしたよ。今日は安静にして、紹介状出しますから明日その病院で手術してください。絶対、体に振動与えないでください」

網膜剥離寸前だった。
でも本日、仕事してます。
でも、悪夢はこれからだった・・・。

「時計仕掛けのオレンジの悪夢」つづく

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