378「書庫珈琲 ショコカフェ 顛末記」(タバコvsアメ)A

10.9.mon./2017

★開設情報

一昨年8月そして昨年の8月と真夏に二度も病に伏したゆえ、今夏は念のため炎天下の屋外作業、肉体労働ともに休止。
(これが375「哀れ、我が肉体」で記した「筋力低下」招いた一因?)

「書庫珈琲(ショコカフェ)」開設に向けあと一息で完成の、メインとなる書庫(物置改造の)。手作り書架に収まり切らぬ本が遅延の原因ともなっていた。
が、ある日ある時ある空間目にし、我が脳裏に突如改善策閃いた。で、そのスペースに新たな書架をと、ホームセンターで安価な板材購入。それがそのままなのも夏前からだった・・・。
涼しくなった昨今、年内には書庫、ホームページ共々完成させ、会員諸君迎える準備終える算段。

※「書庫珈琲」は当面、宿泊可の墨丸会員専用サロンに。
将来、一階をデイサービスのスペース用にとの話もあり、その際から一般開放?
※会員予定価格:ウイスキー、ビール、日本酒、麦焼酎、コーヒーなど飲み放題千五百円。宿泊五百円(寝具等クリーニング代)。肴、洗面用具は持ち込み。有志からの我輩へのバースディプレゼント「シーバスリーガルみずなら」(未開封ですよ〜)を、御来店ごとに1ドリンクサービス。
※墨丸会員18号田中ホモ丸主導の「新・墨丸」も住吉区・我孫子東にて来年開店の運び。

★タバコ

ヘビースモーカーの我輩入院中、なぜかタバコのこと脳裏にも浮かばなかった。
脳梗塞で五度目の入院という同室の猛者「牢名主」さんは、「タバコだけはやめられんわ」と。我輩は「え〜!」と呆れていたほどだったのに・・・。

やはり、ダメだ。
退院後しばらくしてのこの4月初め、10日前後で一箱消費するようになっていた。
でも墨丸時代の仕事中二〜三箱が一日二本だけにだ。これでよくおさまるもんだなぁと我ながら感心。かつタバコが不味くて仕方がない。これは安物の「エコー」のせいでもある。最近400円の安価版ラッキーストライクが発売された。これはやはりウマイ。
でも我輩にとっては今から述べる状況では高すぎるモノとなる(宿敵わが妻リ・フジンは440円のマイルドセブンを日夜ふかし続け、我輩は「ガス人間」と呼んでいる)

で、この分なら禁煙も夢ではないかもと思っていた矢先に前述の作業を始め・・・いまや2日に一箱にエスカレート。パソコンに向かっている間、無意識にタバコを手に取ってしまっていた。不味い、不味いと思いつつ。貧乏浪人が日々タバコなんぞに投資できるものかとも思いつつ・・・。

★アメ作戦

で、減煙をと百円ショップのアメ玉を愛用し始めた。キャラメルではない、飴だ。

キャラメルには子供の頃、虫歯の詰め物がしょっちゅうキャラメルにくっついて取れてしまうというトラウマがあった。
当時のある日突然、オマケ付きグリコと並ぶキャラメルの雄(といっても当時このふたつしか記憶にないのだけど)森永ミルクキャラメルのパッケージデザインが変わった。すると味も変わってしまった。それがマズイかったのだ。
以来、虫歯の件もありキャラメルは遠ざけてきたシロモノに。
このことは戦後の粗悪なサッカリンから上等な甘味料にチェンジしたせいだろうかと思っている。そんな粗悪な駄菓子で育った我らにくらべ、昨今アレルギーに苦しむ子らが多いなんておかしな話だ。
そんなこんなでこの歳になってアメ玉には詳しくなった。好みがあることも分かった。

百円ショップと同等商品がスーパーではプラス五十円以上もすること。
百円ショップと同商品がスーパーでは見かけぬこと。
丸い形より楕円形の方が口中で転がしやすいこと。丸形はややもすると飲み込んでしまいそうになる?
アメ玉の包装紙は袋タイプよりリボン状の包み紙のほうが取り出しやすいこと・・・。

そして我輩好みの順となったのは
@まろやかな練乳と香り立つ宇治茶のとけあうおいしさ「練乳抹茶」(名糖産業)
A沖縄県産塩とレモンペースト「生塩飴」(リボン)
Bレモンの酸味、ミルクの甘さは甘酸っぱい初恋の味。レモンとミルクが一粒になったクランチキャンディ「レモンミルク」(アメハマ製菓)
Cまろやかな練乳と爽やかないちごのとけあうおいしさ「練乳苺」(名糖産業)
Dミルキーオレンジのみかんキャンデーでサクサクミルフィーユを包んだ「みかんみるく」(サクマ製菓)
E生食感のゆずペースト入りキャンディでおいしく潤いを「生ゆずのど飴」(リボン)
Fひとつぶのしあわせ「いちごみるく」(サクマ製菓)
Gまろやかなきんかんシロップ入り「はちみつきんかんのど飴」(ノーベル製菓)
Hミルキーグレープのぶどうキャンディでサクサクミルフィーユを包んだひとつぶで2度楽しめる「ぶどうみるく」」(サクマ製菓)
I北海道バターたっぷり「バターボール」(大一製菓)

さらに百円ショップでは在庫切れになるとなぜか追加補充されないことも分かった。

お分かりだろうか?
@からHまではすべて2層タイプなのだ。
口のなかでアメ玉転がしていると、やがてキャンディ部分が薄く薄くなってゆき、最後にプチっとアメが割れ中身の練乳やペーストやミルクが口中に広がるのだ。そのプチッと感がたまらない。「あっ、たどりついた」と。
ただ、EGは「のど飴」という薬くさい名前からかもうひとつといったシロモノ。単なるアメ玉は氷砂糖をなめてるようで物足りぬこと、物足りぬこと・・・。
なのに、AとBは売り切れてしまった。@もなくなったけれど最近「ダイソー」で新たに見つけ、Cが新たに売り場に置かれ始めた・・・。

でも、タバコの減煙には、なぜか結びつかずが現実というものだった・・・。

「書庫珈琲 ショコカフェ 顛末記」つづく

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