475「変調:今日も元気だ、タバコがうまい!」

12.11.wed/2019

表題のタバココマーシャルなんて当世では噴飯ものだろう。
しかし愛煙家の我輩、最近どうもこのセリフ通りではないようなのである・・・。

最近といっても消費税アップの10月頃からだ。
愛煙タバコの銘柄、350円のエコーが価格維持ながら紙巻きじゃなく、葉巻タイプの「エコー・シガー」なんてものに変わってしまっていた。もとい、愛煙銘柄なんてもんじゃなく、最安値というだけでそのニコチン15rの多さにむせながらも、マズいと思いながらも仕方なく選んでの銘柄だった。

で、後日気づくと、本来のエコーも売られていた。
でもそれは、なんと一気に440円という一般タバコ並みの型破り価格に・・・エコー購入者は我輩同様、最安値理由ゆえの方が多かっただろうに、むかし30円、いま440円もするこんな銘柄、買う人なんているんだろうか?いないと思う。
ならばともうひとつの雄、ゴールデンバット、それオンリーにと思ったけれど、これはなんと廃番・・・これら決めた奴はナチス宣伝相ゲッペルスのような、下々のことなど考えもせぬ、おかみの(ヒトラーの)顔色伺うだけの、きっとこれは非喫煙者の仕業に違いないと思ってしまうほど、庶民へのあくどい、敵意ある仕打ちであった。

そのシガーとやらを10月から手にしていた・・・のだけれどもある日、一日一箱未消化なのに気づいた。
最盛期には当時80円ハイライト4箱消費の我輩がである。
これはシガーが本来のタバコの風味ではないせいかもしれぬ。
長らくパソコンのこのページに向かっていなかったせいかもしれぬ(いま立て続けにふかしている。が、10本未満だ)。
バイト先が全面禁煙かつ職員全員が非喫煙者(非人間か)かつ休憩時間もないせいかもしれぬが・・・そこで考えた。

日に20本も吸わないならば、本来のタバコらしいタバコ購入し、一日20本以下に制限すると・・・極端にいえば一日10本ならばタバコ半額生活可能かも?と。
減煙作戦は我が人生、すでに何十回も挑戦、挫折している。
が、エコー・シガー350円に対し、本来のタバコであるキャメル(6r)とラッキーストライク(6r)が400円で売られているのを発見。
ならばと購入し、一日10本(200円分)を別分けして試してみた。
すると、夕方に6〜7本も残っていることが!
気づくと10本未満の日々が続々と。

我ながら信じられぬ。
どこか体の具合が悪いんではないかと心配してしまう今日このごろなのであった・・・「今日は元気か?タバコがマズい・・・」

後日の記。
「フィリップ・モリス/シルバー」380円が発売されました。
ただ今「感謝」の日々だけど、後年、肺がんで病院ベッドで苦しんでいるときには恨むんだろうなぁ・・・。

「変調:今日も元気だ、タバコがうまい!」完

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