墨丸日記
[2005年6月29日22時26分]
短文の「日記」はこのページに、長文は「ほろ酔い日記」にと最近区分けして掲載させていただいてるンですが、今回の日記もついつい長くなっちまい収まりきれず、3回にも分けての連載に。
で、前項の話の続き。
続いてテープに録画されてたのが山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』!(O型の性でテープにラベルさえ貼っていず、ナニを録画してるのかは見てのお楽しみかつイライラさせられる状態なのであ〜る)。
妻の療養や葬儀で借財を負い同僚との付き合いもままならず、「たそがれ」と揶揄されている貧乏武士が藩内きっての剣の使い手とわかり・・・というお話。
以前絶賛した同じ藤沢周平原作のドラマ「蝉しぐれ」同様、古き時代の男女の秘めた愛、リアルで重厚な殺陣で魅せてくれます。ラスト近く、宮沢りえに髪を結ってもらうシーンで、なぜ月代や無精ひげも剃らぬのかとか、「蝉しぐれ」と重複するような点が気にはなりましたが、4/5!
で、本日も寝不足なんであ〜る。
墨丸日記
[2005年6月28日21時4分]
そしての映画篇。
早朝、車中での新聞読み中年男が近所の好奇の目にさらされ続け、精神的肉体的に疲れ果て布団に横たわりつつも惰性でビデオのスイッチОN。
始まったのが『タイムトラベラー』。な〜んの個性もない題名。ン、C・ウオーケン、S・スペイセク出演?製作者名にレニー・ハーリンって横文字もみえたような。こりゃ、面白いかも?しっかし時の流れはおっそろしいもんで、S・キングの小説で唯一原作を超えたと思うホラー映画『キャリー』の青春スター、スペイセクがこんなオバサンに!そういゃ『デンジャラス』の脇役W・シャトナー、C・バーゲン、M・ケイン、『ブリタニック』のJ・ビセットなど我が青春の銀幕スターが今やみ〜んな老人・・・。
で、この映画、想像していたSF的展開ではなかった。62年のキューバ危機の頃、ある科学者が自宅地下に巨大核シェルターを建設。身重の妻と地下に降りたときに運悪く飛行機が自宅に墜落。核爆発と勘違いした夫婦は以後35年間地下生活を送るハメに。そこで生まれた男の子が35年後地上にでたら、というハートフル・コメディ。こまごました不満あるものの発想自体が面白く、3/5。(つづく)
墨丸日記
[2005年6月27日5時43分]
昨日につづき、寝不足でアル。
従業員せいざぶろうクンとの協議の結果、24日よりカクテル・サービスタイム価格を分かりやすく1コインに統一することに。その実施作業終えての帰途、昨日の映画でS・ブロックが分厚いステーキにかぶりついてたシーン思い出し、ファミレスでリブステーキ朝食。
5時半には喫茶担当天敵タヌコが車で自宅を出発する。出た頃だろうと5時過ぎにファミレスを出る。が、ガレージにはまだ車が。車入れ替えようにも運悪く付近に路駐させる場所なく、離れた場所に車とめ新聞読みはじめる。
5時半、まだ車がある。6時。たまらねぇと声かけてみると、「寝過ごした。あと5分で出る」。待つ。通勤経路で待ってるンだが、通らない。そしての6時40分。しびれ切らして行ってみると、車はすでになかった。逆ルートでとっくに出発してたのだった・・・。新聞二紙、隅々まで読んでしまった・・・。
思い返せばステーキをと立ち寄った一軒目のレストラン、臨時休業。この時点から無駄の多い朝は始まっていたのだ・・・。
(映画篇につづく)
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