墨丸日記
[2005年9月2日20時23分]
月末、スピルバーグ「宇宙戦争」をみる。
不評と聞いていたけれど、面白いやん。唐突に終わってしまった感のあるラストが不満と言われるのは、きっとそれに至る展開が面白いゆえの消化不良の気分なんだ、きっと。子供の頃、ウエルズの原作に親しんだモノにとっては「ああ、これが映画版なんだぁ」とうれしくみれた作品。けど、みおわった後な〜んにも残らない作品でもある。3時間位の大長編でみてみたかったなぁ・・・。帰りのエレベーターの中で同乗のおじいさんいわく「おもしろないなぁ、ストーリーがないわ」。時間があればこの人と立飲み屋ででももっと話を聞いてみたかった・・・。評価3/5。
清水義範「青春小説」を読む。
タイムスリップしてしまった男達があの3億円事件の犯人から金を横取りしようとするお話。発想は面白いのに、底の浅い展開で、2/5。
金魚の話は、またもう書かない・・・。
墨丸日記
[2005年8月25日20時28分]
私設牢獄に意味も分からず15年間も監禁され続けた男の、韓国映画の傑作「オールド・ボーイ」原作コミック、ようやく目を通し終える。結果、原作を越える映画作品の見本ってコレ!映画の方が詳細かつ深みあり、よりハード。8巻もの原作よりもですよ。原作より先に映画を見るべし!原作は墨丸本棚にあり。評価3/5。
山本夏彦著「誰か戦前を知らないか」(文春新書)を読む。戦後の左派の多くは共産党の転向者である。何が何でも戦前を真っ暗にしたい。いかにも左翼の転向者は「特高」に監視され「真っ暗」だった。著者はこれを「戦前お尋ね者」と呼んでいる(文中より)、と言いたい放題。その時代に生きてみたかったと思わせてくれる好著!評価4/5。
・・・金魚のことは、もう書かない。
墨丸日記
[2005年8月19日20時2分]
18日、オープン前に入店するも気分すぐれず、5月中旬より無休ゆえ本日休もうと思う。漠然と。
で、溜まった新聞、カウンターでぼんやりと読み始めてふと思い出した。
今夜は8時から会員700号Y嬢主催のコンパ会場としての予約が入っていたンではないか?が、8時はとっくに過ぎている。明日だったっけ?Y嬢来たら店を開けようか。が、そのまま10時に至る。体力少し回復したゆえ今から店を開けようかとも思った頃、従業員のせいざぶろうクンがレンタルビデオを持ってやって来た。結局、それを二人して見てしまい・・・休む。
あ〜、しんどい時は面白くもなんともない時が過ぎていくもんだ・・・なぁ。
墨丸日記
[2005年8月17日20時9分]
14日。例の、コーナン下の段から購入、30円の和金(魚)3匹、内1匹の姿見えず。
先例のカウンター・ミイラ化Xファイル的事件思い出し、くまなく探せど発見に至らず。ウ〜ム、カウンター内側のすき間、奈落の底(文字通り)へと墜落したか?(・・・いない)
あばれうっちゃく
[2005年8月16日10時55分]
マスター、いよいよ31日に引越決定です。19日の金曜に顔を出したいと思います。ではその時に。
墨丸より
[2005年8月15日21時54分]
ぽけ丸サン、たぶん9月に店を一部改装しま〜す。お昼の喫茶の部の店内は明るい雰囲気でもあります。また、どうぞ!
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